MOBILE CREW NIIGATA 2019にウォーターセルのエンジニアが登壇しました #mcniigata
開発部の中川@Nkznです。
2019年10月11日(金)に、MOBILE CREW NIIGATA 2019がホテルメッツ新潟で開催されました。(もう1ヶ月経ったんですね)
このイベントは、クーネルワークさん、フラー新潟支社さんと弊社の3社が共催したもので、私もスタッフとして微力ながら関わりました。
ウォーターセル社員の発表
ウォーターセルからは、モバイルエンジニアとして、渡邊と私の2名が登壇しました。スライドを簡単にご紹介します。
LiveData and DataBinding実用レポート
渡邊からは、LiveDataとDataBindingについて発表しました。もう5年近く運用されている、アグリノートのAndroidアプリに、LiveData(とViewModel)とDataBindingを組み込んだ事例の紹介です。
状態管理は多くのアプリにとって煩雑になりがちな課題です。公開から何年か経ち、十分にこなれてきた便利なライブラリたちに興味を持ってもらえれば幸いです。
地方IT企業の戦略を広げる 技術選択としてのReact Native
中川からは、アグリテックという特殊な環境におけるB2B(2B)という分野で、どんな技術選択をして戦ってきたかというお話をしました。
発表後のパネルディスカッションでも話しましたが、モバイル運用(MobileOps)エンジニアをどうやって育てたり採用したりすればいいんだろう、というのがこの発表の先にある課題かなと思いました。
また、React Nativeだけやっていると、それはそれでスキルセットが偏りそうなので、チームメンバー全体の成長を考えると、継続的にメンテナンスするネイティブ開発のアプリも1つくらいは持っていた方がよさそう、といったことも最近は考えています。
良いイベントでした
首都圏のイベントではなかなか聞けない話題ばかりの、良いイベントになったと思います。
地方で生きているIT企業だからこそ、地方の課題を身近なものとして理解して、解決に向けて寄り添っていける。そういう企業がどんどん増えていけばいいなと思いました。
できたら来年もまたやりたいですし、そのときはまた多くの参加者の方々とお会いできるのを楽しみにしています。